【移籍情報】香川真司に「セビージャからオファーまだない」とドイツ誌
日本代表での香川真司。日本の10番がドルトムントを去る? 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「29歳の香川は一度スペインでプレーしたいと考えている」
ドイツ専門誌『キッカー』は、ボルシア・ドルトムントの日本代表MF香川真司の2018-19シーズンの動向について、移籍期限ギリギリの8月31日まで動く可能性はあると報じている。ただ、これまでのところ具体的なオファーは届いていないようだ。
同誌のホームページではタイムラインで、移籍に関する選手の情報を網羅。そのなかで、香川の情報も取り上げられている。
同誌は8月30日、リュシアン・ファーヴル新監督のもと、一度も出場機会を得られずにいる香川だが、ドルトムント残留と移籍の両方の可能性を残していると伝えている。
また、マンチェスター・ユナイテッドから帰還して29歳になる香川が、一度スペインでプレーをしたいと考えているとも伝えている。そのなかで、「スペインのメディアは、セビージャが獲得への関心を示している」と報じている。しかし30日現在、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクスポーツダイレクターは、具体的なオファーが届いていないと話しているそうだ。
香川はドルトムントと2020年までの契約を結んでいる。
間もなくドイツとスペインの夏の移籍期限最終日の8月31日を迎える。香川の動向は欧州中でも注目を集めているが、このままいけば残留が妥当なようだが……果たして!?
文:サカノワ編集グループ