【移籍】マインツが日本代表MF佐野海舟の獲得を正式発表「日曜日には武藤嘉紀選手と対戦し、岡崎慎司さんとも会う予定」鹿島から完全移籍、4年半の“大型契約”
マインツと正式に契約を結んだ佐野海舟。※マインツ05の公式サイトより
クラブ歴代3人目の日本人選手に。「長所だけでなく、成長の可能性も認めてくれた」
ドイツ・ブンデスリーガ1部1.FSVマインツ05は日本時間7月4日、J1リーグの鹿島アントラーズからサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF佐野海舟(Kaishu SANO)を正式に獲得したと発表した。2027-2028シーズンまで4年半の長期契約に。両クラブ間の合意により、移籍金などの条件は公開されない。
マインツは佐野について、現在2位の鹿島で守備的ミッドフィルダーの「不動のレギュラーとしてリーグ戦全試合に先発出場していた」と紹介。その好調ぶりが買われ、日本代表デビューを果たしたことも伝えている。
マインツでは、岡崎慎司、武藤嘉紀に続いて3人目の日本人選手に。佐野はマインツを通じて、次のようにコメントしている。
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「マインツ05は、選手としての私をしっかり見てくれて、私の長所だけでなく、成長の可能性も認めてくれました。ブンデスリーガは日本では特別な存在です。日曜日には武藤嘉紀選手と対戦しましたし、岡崎慎司にも会う予定です(※現役引退した岡崎はドイツ6部FC BASARA MAINZの監督に就任)。ここでプレーしてきた日本の先輩たちに続き、マインツのファンをワクワクさせたいです」