マンチェスター・Uから三笘薫が勝ち越しゴール! 2試合連続弾で、岡崎慎司超え通算15点目。ブライトン3-1勝利

ミンテからのお返しクロスをスライディングでねじ込み1得点・1アシスト!! オールドトラフォードで3連勝。

[プレミアリーグ 22節] マンチェスター・U 1-3 ブライトン／2025年1月19日/オールド・トラッフォード

　イングランド・プレミアリーグ22節、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCのサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）MF三笘薫がマンチェスター・ユナイテッドとのアウェーゲーム、1-1で迎えた60分にヤンクバ・ミンテのクロスに倒れ込みながらもスライディングでねじ込み、勝ち越しゴールを決めてみせた。試合はブライトンが3-1で勝利を収め、リーグ戦9試合未勝利のあと2連勝。

　これが三笘にとって、プレミアリーグ通算15ゴール目。レスター・シティでプレーした岡崎慎司の14得点を抜いて、日本人最多となった。

　開始4分、カルロス・バレバのロングフィードから背後のスペースに抜け出した三笘が、GKアンドレ・オナナと1対1になったが、ミンテへのパスを選択。ミンテがしっかりシュートを決めて、アウェーチームは幸先良く先制に成功した。

　しかし23分、自陣からのビルドアップのミスからPKを与え、これをブルーノ・フェルナンデスに決められて1-1の同点に。

　後半は徐々にブライトンが押し込む。しかしジョアン・ペドロが決めたと思われたゴールは、VARの介入により直前のファウルで取り消される。

　それでも流れはブライトンにあった。60分、今度はミンテがファーへのクロスを選ぶ。そこにファーから飛び込んだのが三笘だ。DFに競り勝ち、倒れ込みながらも右足でねじ込みゴールネットを揺らした。

　さらに76分、GKアンドレ・オナナのファンブルを見逃さず、途中出場のジョルジニオ・ラターが決めて3-1に! マンUの守備陣の対応がふと緩くなったなか、大きな1点が決まった。

　三笘は1得点・1アシスト、2試合連続ゴールの活躍。今季プレミアリーグ22試合・5得点・3アシストを記録している。

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　ブライトンはオールドトラフォードで3連勝。今季8勝10分4敗の勝点34で9位。一方、マンチェスター・Uは7勝5分10敗の勝点26で13位。