【移籍】マンUのラッシュフォード獲得レース、ドルトムントが逆転リード! バルセロナ行きも浮上したが…23日にも決定へ
マンチェスター・ユナイテッドのラッシュフォード (Photo by Gareth Copley/Getty Images)
ミランでのプレーは希望せず!?
出場機会を失うイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(Marcus Rashford)だが、この1月でのマーケットでの獲得レースで、当初最も可能性が低いと言われていたドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントがここに来て逆転、補強に向けてリードしているという。
ラッシュフォードには、まずイタリア・セリエAのACミランが買い取りオプション付きのレンタル移籍のオファーを提示。さらに同リーグのユベントスFC、そしてドルトムントも興味を持っていた。
しかしイングランド代表アタッカーはミランでのプレーには慎重で、スペイン1部FCバルセロナでのプレーを希望した。とはいえバルサは経済的な理由で、現段階での獲得は厳しいと見られる。
そんななかドイツで発行最多部数を誇る大衆タブロイド『ビルド』がこのほど、ドルトムントが同じくレンタル移籍でのオファーを提示。ラッシュフォードサイド、マンチェスター・Uも前向きで、このまま行くと、23日にもメディカルチェックを経て合意に至る予定だという。
昨季UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)準優勝に食い込んだドルトムントだが、戦力低下は否めず。現在ブンデスリーガでは10位に低迷している。クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)にも出場するだけに、ラッシュフォードが救世主となるか――。
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27歳のラッシュフォードは今季リーグ15試合・4得点・1アシスト、公式戦通算24試合・7得点・2アシストを記録している。