【G大阪】山田康太を巡るスキャンダルで『遺憾』表明「事実と異なる報道がなされた」
ガンバ大阪での山田康太。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「プライバシー及び二次被害防止の観点から、本件について先般のリリース以外の公表はございません」
J1リーグのガンバ大阪は3月6日、3日に横浜FCへ完全移籍したMF山田康太を巡り同日スキャンダルについて報じられたことについて、クラブ公式サイトで「事実と異なる」として遺憾の意を正式に表明した。ただし、この件について2月22日に発表したリリース以外の公表は今後ないとも強調している。
G大阪は山田の名前は出さず、次のように声明を発表している。
「一部のメディアにおいて、当クラブに所属していた選手に関して報道がなされておりますが、事実と異なる報道がなされたことは遺憾です。
本件については事案把握後、速やかに対応をし、公表をしております。プライバシー及び二次被害防止の観点から、本件について先般のリリース以外の公表はございません。
ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、地域の皆様をはじめ、クラブを支えてくださるすべての方々に多大なるご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」
G大阪は2月22日、SNSでの不適切な使用があったとして、山田に対して無期限の活動停止処分を科したと発表。そうしたなか3月3日、G大阪から横浜FCへの完全移籍が発表された。その内容を巡り様々な憶測が流れていたなか、6日に一部報道で、G大阪内でのトラブルがあったと報道された。
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山田はすでに横浜FCの活動に合流している。Jリーグへの移籍後の選手登録が完了すれば、3月8日にホームのニッパツ三ツ沢球技場で開催されるFC町田ゼルビア戦から出場が可能になる。