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まさか…デ・ブライネのリバプール移籍「可能性ある」

ケヴィン・デ・ブライネが自身のSNSで、今季限りでのマンチェスター・シティ退団を発表した。※インスタグラム(@kevindebruyne)より

耳を傾ける――「もしも素晴らしいプロジェクトが舞い込み、家族もそれに賛成してくれれば決断する」

 今季2024-25シーズン限りでのマンチェスター・シティ退団が発表されたベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネ(Kevin De Bruyne)だが、イングランド・プレミアリーグ内での移籍の可能性を排除していないという。エックス(旧ツイッター)のフォロワー数2367万人を超えた移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノが主宰する『コート・オフサイド』は4月13日、これまでのインタビューをもとに、ライバルといえるリバプールFCに移籍する選択肢も残っていると報じた。

 33歳のデ・ブライネはこのほど、次のようにインタビューで語っている。

「常に挑戦はあります。来シーズン、どうなるかは分かりません。もしも素晴らしいスポーツプロジェクトがあると私を納得させてくれたならば。もちろん、私はもう最年少でないことは分かっています。それでも最高レベルでパフォーマンスを発揮できると思っています。どのチームが興味を持っているのか、何をしたいのか。どんなプロジェクトでも、喜んで耳を傾けます。私はサッカーが大好きで、サッカーをするのが大好きです。もしも素晴らしいプロジェクトが舞い込み、家族もそれに賛成してくれれば決断するでしょう」

「移籍を決めてからまだそれほど時間が経っていないし、サッカー界では1週間で何かが決まるなんてありえません。決断してから家族にも会っていません。まずは家族と話をして、それからどのチームが僕を欲しがっているかを知ることになります。だから分からない。全く分かりません」

 優先するのは「心を揺さぶるようなプロジェクト」であるというのだ。

 そこで……。同メディアはなんと11歳の時、デ・ブライネが語っていたインタビューを引き合いに出している。彼は子どもの時、「好きなクラブはリバプール。好きな選手はマイケル・オーウェンです。いつかそこでプレーしたいと思っています」と語っていたのだ。それだけに同メディアは「可能性はある」と見ているのだ。

 MLSのインテル・マイアミが獲得に乗り出すと報じられている。しかし、デ・ブライネが、悲願であるリバプールでプレーするという“まさか”の選択肢もあるのではないか――。

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 レッズにとって、センターハーフは確かにさらに層を厚くしたいポジションである。そう考えると、確かに可能性はゼロではない!?