国分太一さん問題、ホリエモン「メガトン級」「裏でそんなこと起きていたのか」と驚いた真相とは?

ユーチューブにて、トラブルの構造について語る。

　これまで複数のコンプライアンス違反があったとして、日本テレビの福田博之社長が6月20日に記者会見を開き、アイドルグループ「TOKIO」のメンバーである国分太一さんをレギュラー番組から降板させると発表した。すると同日、所属事務所は国分さんの今後の無期限活動休止を決定した。

　トラブルの事案について、一部報道では、卑猥な写真を女性へ送り付けて返信の画像を要求していたのではないか、番組スタッフへの恫喝などがあったのではないか、そういった積み重ねのためか……といった様々な憶測が流れている。

　そんななか、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏は6月21日、ユーチューブ『ホリエモンチャンネル』で「TOKIOの国分太一さんがコンプラ違反で無期限活動休止する件についてお話しします」と題した動画を公開し、さっそく反響を呼んでいる。

　堀江氏はコンテンツ「REAL VALUE (リアルバリュー)」の収録の際、スタッフなどから、この件について様々な情報を得たそうだ。国分さんの行為について、もしも真実であれば、「あんな素敵な平和な番組なのに、裏でそんなことが起きていたのか、と。僕が聞いたことが本当だったら、それはちょっとおぞましいな……みたいな感じはします」と驚かされたそうだ。

　堀江氏は旧ジャニーズの中居正広さんらとの問題ともリンクしていると見る。

「子供の頃からモテていて、僕なんかと違って、ちやほやされてきた方たちだと思います。多分、（社会に出てからも）勘違いしてしまっている」

「僕が聞いた話が本当だったら、もう戻ってこれないのではないか。中居さん級の、メガトン級ではないかなと思ってしまいました」

　ファンや旧ジャニーズのタレントと会えると喜ぶ人が今なお一定数いる。ただし社会人になれば、業務上の付き合いであり、全員がそのように思っているわけではない（仕事上のコミュニケーションを円滑に進めるため、ある意味、割り切っている）。

　ただし「その区別がたぶん付かないんだと思います。彼らにとって、それが当たり前だから。誘ったら来る。俺のこと好きなんだろ、ってなっちゃんでしょうね」と分析する。

　過去にもタレント、アイドルによるハラスメントなどの行為はあったと言われる。ただし、旧ジャニーズ事務所の“威光”によって封じ込められてきた。

　堀江氏は「旧ジャニーズのタレントのこうしたネタがさらに出て来る可能性は十分あるんじゃないかなと思います」と予測。大物タレントの“勘違い”行動が、テレビ現場などから告発されていくのではないかと見ていた。

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　動画は公開から1時間で約3万人が視聴。コメント欄にも、様々な意見が寄せられている。