×

【移籍】日本代表FW町野修斗がボルシアMG加入を決断「メディカルチェックを受けた」。移籍金は…

町野修斗。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

2029年まで4年契約の見込み。

 ドイツ・ブンデスリーガ2部に降格したホルシュタイン・キールのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)FW町野修斗(Shuto MACHINO)が7月25日までに、同1部ボルシア・メンヒェングラードバッハ(ボルシアMG)へ加入することが決定的となった。同日にボルシアMGでのメディカルチェックを受けた。2029年6月まで4年契約になる見込み。

 町野はキールで2シーズン前に1部昇格に貢献。するとドイツ2年目となった2024-25シーズン、初のブンデス1部でリーグ32試合・11得点、公式戦通算34試合・12得点と二桁ゴールを記録してみせた。日本代表復帰も果たし、1年後の北中米W杯出場(レギュラーポジション獲り!)も視野に入ってきた。

 25歳のストライカーには、これまでボルシアMG、ハンブルガーSV、さらにはイングランド・プレミアリーグからも関心が示されてきた。

 板倉滉も所属するボルシアMGは当初から町野獲得に積極的だった。

 そして『キッカー』は7月25日、『スカイ』が「ボルシアMGと町野の獲得でキールと合意に至った。金曜日にメディカルチェックを受ける」という情報を確認したとレポートした。

 町野のオペレーションで課題だったのは移籍金で、キールは最大1000万ユーロ(約17億円)を希望していたと言われる。『キッカー』によると、約600万ユーロ(約10億円)から約800万ユーロ(約13億8000万円)で落ち着いたと見られると伝えている。

 逆にボルシアMGとあと1年契約を残す板倉は退団が噂されているが、果たして、日本代表タッグは実現するのか。あとは正式発表が待たれる。

関連記事>>【移籍】板倉滉へPSVのオファーはなし「4月に問い合わせはあったが…」ボルシアMG強化責任者が語る

 ボルシアMGは現地8月17日のDFBカップ1回戦で公式戦の初陣を迎え、同24日のホームでのハンブルク戦でブンデスリーガ開幕を迎える。