【広島 0-1 神戸】明暗を分けたDOGSO判定、先発復帰の大迫勇也へ佐々木翔が手を伸ばし…
神戸の大迫勇也 (C)2025 Asian Football Confederation (AFC)
永戸勝也のコーナーキックがオウンゴールに。
[J1 30節]広島 0-1 神戸/2025年8月20日19:03/エディオンピースウイング広島
J1リーグ30節、優勝を争う両チームによる大一番は、ヴィッセル神戸が永戸勝也のコーナーキックからのオウンゴールでサンフレッチェ広島に1-0で勝利を収め、3連覇へ一歩近づいた。
それぞれAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートに出場するため、注目カードはこの日に組まれた。そして神戸の大迫勇也が約3か月ぶりに先発に復帰し、武藤嘉紀がベンチ入りした。
試合は拮抗した展開となったが、後半に入ると、徐々にスペースを突き合い、目まぐるしく攻守が入れ替わる展開に。すると54分、大迫が抜け出すと、そこに佐々木翔が手を出して止める。
主審はまず佐々木にイエローカードを提示。しかしVARの介入により、とても微妙な判定だが、警告がキャンセルされ、DOGSOで佐々木にレッドカードが提示された。
ここからは神戸がジワジワと上回っていく。すると87分、永戸勝也のコーナーキックからオウンゴールになり、神戸がついに先制に成功した。
武藤も65分から途中出場し、さっそく存在感を示した。このまま神戸が逃げ切り、勝点49に伸ばした。
いま読まれている記事>>【浦和レッドダイヤモンズ】小森飛絢のケガ、スコルジャ監督「最悪の場合は4週から6週と考えられたが、そこまで悪くない」
ヴィッセルはリーグ2連敗で食い止め、勝点49に伸ばし、ガンバ大阪を3-1で下した暫定首位のFC町田ゼルビアと並んでいる。