【湘南】弁護士や警察と連携へ。チケット不正転売、約600枚を再販売。開幕の川崎とのダービーマッチ

2/24のレモンガススタでの一戦、全席完売となっていたものの…。

　J1リーグの湘南ベルマーレは2月14日、2月24日に行われるJ1リーグ1節の川崎フロンターレ戦(15:00キックオフ／レモンガススタジアム平塚)のチケットがJリーグチケットサイト上で全席完売となっていたものの、不正と疑われる転売行為が認められ、無効化されたチケットを再販売すると発表した。枚数は約600枚。

　再販売開始は2月15日(木)20時以降を予定。再販売枚数は約600枚(一部の席種は若干数)。販売場所はベルチケ(Jリーグチケットサイト)。

　湘南は「シーズンチケット・サポーターズクラブベル12」会員規約とJリーグチケットサービス利用規約により、「営利を目的としたチケットの転売を固く禁止しております」と強調している。

　しかし、チケット二次流通サイトやフリマアプリで、湘南ホームゲームのチケットが取引される事案が見受けられてきた。湘南は顧問弁護士と連携し、「取引されたチケットの入場禁止対応」「不正転売が発覚した場合の退会処分」「その他法的措置」などの強化を徹底してきた。今後も悪質な事案には、顧問弁護士、場合によっては警察と連携し、然るべき対応をしていく。

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　クラブは「昨今私たちは満員のスタジアム空間でホームゲームを行えるようになってまいりました。これはベルマーレに関わるたくさんの方のご支援・ご声援のおかげでございます。今後も一人でも多くの方にスタジアムでの観戦をお楽しみいただくため、チケット販売・購入に関する環境改善に努めてまいります」と、理解と協力を訴えている。