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【移籍】マンチェスター・Cが久保建英の獲得へ「ライバルはレアル・マドリード」

日本代表の久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

所属のレアル・ソシエダ、日本時間15日早朝にCLでパリSGと対戦。

 サッカー日本代表の久保建英(Takefusa KUBO)が2月12日、スペイン1部レアル・ソシエダとの契約を2028-29シーズンまで延長した。これまでの契約内容を見直したうえで、さらに2年間延長したという。

 一方、スペインメディア『アス』などによると、6000万ユーロ(約96億円)の契約解除条項は変わらないという。また他クラブから同条件のオファーがあった場合、まずレアル・マドリードが久保と交渉できる権利を有す”優先交渉権”、あるいは移籍が実現した場合には約50パーセントの額を得られるという保有権の一部に関する状況もそのままではないかとされる。

『ヤスダ・グループ』が胸スポンサーになるなど“久保効果”も大きく、久保の契約内容が見直され、レアル・ソシエダも最大限の尊重を示していることが分かる。

 移籍に関しては可能性があるようで、マンチェスター・シティのニュースをカバーする『Cityxtra』はこのほど、シティは「レアル・マドリードがライバルになる『日本のメッシ』久保に興味を示しているようだ」と報じた。

 ジョゼップ・グアルディオラ監督のもと、昨夏のクロアチア代表DFヨシュコ・バルディオルの獲得など新陳代謝を図りながらチームは進化を遂げてきた。そうしたななか、この22歳の日本人レフティについて、「マンチェスター・シティは注意深くチェックを続けている」とレポートしている。

 スペイン人指揮官が好むタイプだとも言われており、確かにリストアップされていると言われても不思議ではない。ゴールへの関与をさらに増やしていければ……”Take KUBO”の名前がペップにさらに届くようになるかもしれない。

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 レアル・ソシエダは2月15日午前5時から、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージのノックアウトステージ・ラウンド16の第1戦、パリ・サンジェルマンとのアウェーゲームに挑む。久保対RCDマジョルカの元同僚である韓国代表イ・ガンインの直接対決も実現するか――注目の大一番だ。

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