【移籍】リバプールがU-20日本代表DF市原吏音に注目「クロップとのつながりもある」

サカノワスタッフ

2025年10月9日

チリU-20W杯でのU-20日本代表DF市原吏音。写真：AP/アフロ

RB大宮に所属。チリ戦ではパネンカでPKを決める。

　イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが、J2リーグRB大宮アルディージャに所属するU-20日本代表キャプテンであるDF市原吏音（Rion ICHIHARA）の情報を収集しているという。

　チリU-20ワールドカップ（U-20W杯）ではグループステージ3試合無失点に抑えた日本の守備陣をセンターバックとして支え、パネンカでホスト国のチリ代表からPKも決めてみせた。その活躍ぶりにプレミア王者のスカウト陣が注目している。

　リバプール専門メディア『ラウジング・ザ・コップ』は10月8日、「リバプールのスカウト陣が、開催中のU20ワールドカップでの日本代表キャプテン、市原吏音のパフォーマンスに感銘を受けている」と報じた。

　リバプールのスカウト陣がチリで現地視察し、『イチハラ』の名前が具体的に浮上していたという。同メディアはディフェンダーが不足している現状を踏まえ、即戦力としての獲得もあり得ると見ている。

　レッドブルグループの傘下になった大宮だが、グローバルフットボール部門の責任者は前リバプール指揮官のユルゲン・クロップが担う。それだけに、「クロップとのつながり」からも獲得の現実味があると期待する。

　U-20日本代表はU-20W杯のラウンド16、10月9日午前8時からフランス代表と対戦している。