負傷したガーナ代表フランシス・アブは豊田市内の病院へ緊急搬送。GFAが情報発信

手術を行う予定。公式サイトで随時更新。

［キリンチャレンジ杯］日本代表 2―0 ガーナ代表／2025年11月14日19:20／豊田スタジアム

　キリンチャレンジカップ2025、サッカー日本代表（SAMURAI BLUE）が南野拓実と堂安律のゴールで、ガーナ代表に2-0の勝利を収めた。

　この試合の56分、田中碧のシュートブロックに入ったガーナ代表のMFフランシス・アブ（Francis Abu, トゥールーズFCに所属）が負傷により交代。足を骨折し、担架に固定されて運び出されたあと、豊田市内の病院へ緊急搬送された。

　ガーナサッカー協会（GFA）は試合後、公式サイトで「フランシス・アブに関する最新情報」と題して情報を随時発信。フランシスは豊田スタジアムで救急治療を受けたあと、トヨタ記念病院へ緊急搬送されたそうだ。

　チームに帯同している医師とチームドクター、そしてトヨタ記念病院の医師による「ブラックスターズ（ガーナ代表の愛称）医療チーム」が会議を開き、「適切な管理案」について合意したという。

　GFAは「ガーナ国民の惜しみないサポートと連帯に深く感謝している。協会は次のステップとなる選手の手術と復帰へのプランについて、皆さんに随時最新情報を提供する。ガーナサッカー協会はフランシス・アブの1日も早い回復を祈っている」とコメントしている。

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　田中が交代する際にまずガーナベンチへ謝罪に訪れたこと、その行為をオットー・アッド監督が称賛したことなど、ガーナでは大々的に報じられている。