【FC東京】松橋力蔵監督と特別シーズンまで契約更新

「決して慢心することなく日々精進」

　J1リーグのFC東京は12月4日、松橋力蔵監督と契約を更新し、来年6月までの特別シーズン「J1百年構想リーグ」も引き続きトップチームの指揮を執ることで合意したと発表した。

　松橋監督1968年8月22日生まれ、千葉県出身。2022年から24年までアルビレックス新潟の監督を務め、今季からFC東京を率いた。これまでJ1リーグ13勝10分14敗の成績を収めている。

　松橋監督は次のようにコメントしている。

「2026シーズンも引き続きチームの指揮を執る機会をいただきました。このクラブを率いるチャンスをいただけたことに、心から感謝するとともに、大変光栄に思います。

　2025シーズン、困難な局面に直面した時も、ファン・サポーターの皆さまは決して背を向けることなく、むしろ一層の熱と想いでチームを後押ししてくださいました。どんな時も変わらずにチームとともに歩んでくださる皆さまの存在が、選手、スタッフ、そして私自身を前へと進ませてくれました。

　今シーズンも残すところあと1試合です。最後は私たちのホームスタジアムである味の素スタジアムで勝利し、笑顔でスタジアムを後にしていただけるよう、チーム一丸となって取り組んでまいります。

　そして2026シーズンは、クラブの期待、皆さまの想いに応えられるよう、覚悟と責任を持って臨みます。クラブを支え続けてくださるすべての皆さまに、改めて深く感謝申し上げます。その想いを胸に、決して慢心することなく日々精進してまいります。

　任せてくれたクラブの皆さまのご理解、勇気、覚悟を受け止めて進んでいきますので、ファン・サポーターの皆さまも一緒に前に歩んでいただけますと幸いです」

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　FC東京は12月6日の最終節、ホームで新潟と対戦する。