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DOGSOで止められたハーランドがファウル…得点取り消し “珍事”の判定は妥当。シティがリバプールに勝利、遠藤航は次節先発のチャンス

先にDOGSOで止められたハーランドだが、ソボスライの背中を引っ張ってやり返してしまい……シェルキの得点は取り消された。写真:ロイター/アフロ

ソボスライのスーパーFK弾が炸裂したが――

[プレミアリーグ 25節] リバプール 1-2 マンチェスター・C/2026年2月9日(現地8日)/アンフィールド

 イングランド・プレミアリーグ第25節の注目の一戦、マンチェスター・シティがリバプールFCに2-1の逆転勝利を収めた。

 この試合の終盤、疑惑のシーンが話題となった。

 シティが2-1とリードして迎えた土壇場、リバプールのGKアリソンも攻撃参加するなか、ラヤン・シェルキが自陣から無人のゴールへシュートを放つ。

 そのボールにシティのエース、アーリング・ハーランドが詰めると、後方から追ったドミニク・ソボスライがその背中をつかむ。

 ハーランドはそれでも構わず突き進む。しかしゴール前で、追い越したソボスライのユニフォームを、今度はハーランドが引っ張った。

 するとボールはそのままゴールネットを揺らす。当初、主審はシティのトドメの3点目を認めた。

 そこでVARチェックが入る(すべてのゴールはVARが確認する)。

 VARはハーランドのファウルがあったと指摘。その反則を目視できなかった主審は、映像をチェックするOFRにより、ハーランドの反則を認めた。

 そのため、ゴールは取り消し。そのファウルからさらに遡り、ソボスライのDOGSOがあった地点からのシティのFKで試合は再開されることになった。ソボスライにはレッドカードが提示された。

 ちなみに、ハーランドがファウルをせずゴールが決まっていた場合、ソボスライには得点による減免でイエローカードが提示されていたことになる。

 Jリーグでは2024年3月1日の2節・川崎フロンターレ対ジュビロ磐田戦で、ジャーメイン良がゴールを決めたものの、その直前のプレーでジャーメインの手にボールが触れていたため、得点が取り消されるという事象があった。そこで、さらにプレーを遡ると、川崎の選手のハンドも確認。その際は「磐田のゴール」→「VAR介入」→「得点取り消し」→「川崎のハンド」→「磐田にPK」となった。

 今回もそのケースと類似している。つまりゴールの際にVARチェックが入り、そこで得点を取り消すファウルがあった場合、さらに遡ってプレーも確認されるということだ。

 今回のリバプール対マンチェスター・シティ戦の判定も妥当だったと言える。試合はソボスライのスーパーFK弾も炸裂したものの、そこからひっくり返したシティが2-1で勝利を収めた。

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 リバプールは次節、日本時間2月12日5時15分からサンダーランドAFCと対戦する。右サイドバックでの出場が続いたソボスライが出場停止になるため、遠藤航の先発が有力視される。