【鹿島】柴崎―優磨―レオ!完璧トライアングル弾も鈴木優磨は満足せず「自分らが目指す理想は高い」

鹿島の鈴木優磨。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

共有した川崎攻略への糸口、「岳くんもよく分かっていたと思います」

[J1百年構想リーグ 地域ラウンド6節]鹿島 – 川崎/2026年3月14日15:00/メルカリスタジアム

 特別大会「J1百年構想リーグ」地域リーグラウンド第6節、鹿島アントラーズがレオ・セアラのゴールを守り切り、川崎フロンターレに1-0の勝利を収めて、EAST首位の座をキープした。2位のFC町田ゼルビアとは勝点4差。

 柴崎岳のフィードを、鈴木優磨がヘッドで折り返し、レオ・セアラが仕留める――。79分のレオ・セアラの決勝点は、3人で奪い切るお手本のようなゴールだった。

 ファーサイドでフリーになってアシストした鈴木だが、試合後は「課題がいろいろと出た試合かなと感じます」と振り返った。

 得点シーンは「相手のサイドバックとの空中戦では、自分が有利だと感じていました。そこを(柴崎)岳くんもよく分かっていたと思いますし、シンプルに自分を使ってくれましたね。それがうまく得点につながりました」と、攻略の糸口を共有できていたと明かした。

 柴崎からのフィードが“来る”と察していたという。

「前を向いたら、効果的なプレーができる選手。準備していましたし、岳くんが前を向いたときは信頼して『ボールが出てくるな』と待っていますね」

 それでも、理想は川崎をも圧倒して勝ち切ること。そこを目指すうえでの課題が見つかったのは、むしろプラス材料かもしれない。

「主導権はどちらかというと握られていました。こういう試合はあると思いますけど、もっと押し返していきたい。自分らが目指す理想は高いので。後半は特に自分自身、ミスが多く、前半は全体的にフィーリングがよくなくて。それでも、こういう試合でもチーム全体が崩れず、戻るところではしっかり戻って、勝ちきったことが大きいです」

 鹿島が勝ちながらも課題を洗い出し、1試合ごとにブラッシュアップしながら逞しさも増している。18日は2位に浮上した町田とのアウェーゲーム。現在地を確かめる大切な一戦にもなりそうだ。

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