小笠原満男が逆襲アシスト!鹿島が暫定3位に浮上しACL決勝第2戦へ
渾身の決勝ゴールを決めた鹿島の山口一真。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
32節の柏戦、金森、町田、山口の3ゴールで再逆転勝利。
[J1 32節] 鹿島 3-2 柏/2018年11月6日/三協フロンテア柏スタジアム
鹿島アントラーズのACL決勝進出に伴いこの日に組まれたJ1・32節の一戦、鹿島が3-2で柏レイソルを下して勝利を収め、リーグ2連勝で暫定3位に浮上した。一方、柏はリーグ3連敗で、J2降格圏の17位からの脱出はならなかった。
試合は開始6分に金森健志の鋭い左足ボレーで、鹿島が先制に成功。しかし、そこから柏の瀬川祐輔に2ゴールを決められて逆転される。
それでも拮抗した展開のなかで次第に鹿島が主導権を握り、27分に小笠原満男のCKに町田浩樹がヘッドで合わせて同点に。そして61分、遠藤康のシュートのこぼれ球を山口一真がねじ込んで、ついに勝ち越しに成功する!
アウェーチームは三竿健斗、田中稔也、安部裕葵と投入し、3-2で逃げ切りに成功。先に暫定3位に浮上した。
一方、柏は勝点33から伸ばせず17位のまま。同日に試合のあった16位の名古屋グランパスがセレッソ大阪に1-0で勝ち、勝点37で15位に浮上している。
文:サカノワ編集グループ