まるで脅し…佐藤二朗さんが反論、フジテレビ弁護士との面談で何があったのか

佐藤二朗氏 写真:REX/アフロ

これまでのSNSでの投稿とも符合。

 フジテレビが外部弁護士の調査結果を踏まえ一連の問題の経緯を公表したことを受け、俳優・佐藤二朗さんが一部週刊誌の取材で語った内容がSNSやユーチューブなどで拡散され、大きな話題となっている。佐藤さんはフジテレビ側の対応にも異議を唱えており、コンプライアンス対応の在り方に改めて注目が集まっている。

 フジテレビは、一連の問題について外部弁護士の調査結果を踏まえ、「身体接触」そのものではなく、その後の一連の言動が橋本愛さんに受忍限度を超える精神的負荷を与えたとして、ハラスメントに当たると判断したと公表していた。

 一方、佐藤さんは一部週刊誌の取材で、撮影時点では橋本さん側の配慮事項を知らされておらず、プロデューサーから初めて説明を受けたと主張している。

 そのため橋本さん本人と直接話し合い、自身の考えを伝えたという。その後、双方で事前承諾が必要な身体接触の範囲についてルールを確認したとしている。

 ところが佐藤さんは、その後、フジテレビのコンプライアンス担当弁護士との面談で、橋本さんの状態は厳しく、佐藤さん自身も「タレント生命」に傷がつくと、脅しのように告げられたという。このあと何度もこの弁護士から事情を確認され、二人だけで話すことも禁じられたため、橋本さんにあいさつすることさえ恐怖を覚えるようになったそうだ。結果、一方的に「無視」するようになったと受け止められたとしている。

 橋本さんへの連絡方法や接触方法について細かなルールが設けられたとも説明。こうした一連の出来事を受けて精神的にも疲弊したといい、医療機関で診療を受けたことも明かしている。

 こうした説明は、佐藤さんがこれまで自身のエックス(旧ツイッター)で発信してきた内容とも符合している。

 7月1日には「もう我慢の限界だから、このドラマを降板させてほしい。そして全ての事実を公にするべき」と投稿。3日には「最大級の『注意』や『警戒』が必要と痛感していた僕が、そんな態度を取れる訳がない」と報道内容を否定した。

 さらにフジテレビの説明が公表された後には、「なぜ、そこまで片方だけに寄り添うんでしょうか」「僕は心から、もうフジとは関わりたくないです」と心境を吐露。その翌日には、一連の投稿を最後にするとした上で、映画『踊るNEW』の関係者への謝罪も繰り返していた。

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 フジテレビは、関係者への誹謗中傷や憶測・事実誤認に基づく情報発信を控えるよう呼びかけるとともに、両俳優と双方の事務所との話し合いを継続し、本件の解決を目指すとしている。