中居正広さん、生々しい“口説き”「一般はさすがにね」「アナウンサー調整してみます」。フジテレビ報告書でメッセージ内容公開
フジテレビ (C)SAKANOWA
チーフプロデューサーのB氏「つきあっちゃえばいい」
元SMAPでタレントだった中居正広さん(芸能界から引退)の女性トラブルを発端にコンプライアンスやガバナンスの問題に発展した件で、株式会社フジ・メディア・ホールディングスは3月31日に第三者委員会の報告書を公開した。そこで中居さんによる女性Aさんへの「性暴力による人権侵害」が認定され、そこに至るまでに「業務の延長戦上」で起きたことにも言及された。
二人の間で守秘義務が交わされており、弁護士を通じて中居さん側は、今回一切の発言と弁明をしていない。
そうしたなか、中居さんが次第にAさんを気に入っていくことも時系列で伝えられている。中居さんが出演した番組のチーフプロデューサーや制作統括を担当したB氏を通じて、ホテルのスイートルームでの会合など一緒にいる機会があったことも報告されている。
2021年12月の「スイートルームの会」で、B氏を通じて、他にもタレントなどもいるなか、中居さんとAさんは顔を合わせた。
この他にも、前社長である港浩一氏の「古希祝い」などもあり、B氏がAさんを呼んでいたということだ(仕事などの都合で参加していない会もある)。
前社長だったB氏はAさんと4回食事などで会い、そのうち中居さんもスイートルームの会と合わせて2回いたということだ。
そして2022年5月28日、31日に予定されていたゴルフが中止になったことで、中居さんがバーベキューパーティーを開催しようとB氏に提案。
その際の生々しいやりとりもメッセージも公開された。
(※報告書の原文ママ)
中居氏:「男同士じゃつまらんね。女性いるかなね。一般はさすがにね。となり、フ シアナ誰か来れるかなぁ。」
B 氏:「アナウンサー調整してみます。何時からどこでバーベキューするイメージで 23 すか?2~3 人いれば大丈夫ですかね??」
中居氏:「時間はお昼過ぎくらいかな。アナも知らない子も多く。知ってる子がいい けど。結構知らない。」
中居氏:「自分が知ってる、アナ、誰だろね。」
B 氏:「●●●●(女性 Aさんのフルネーム)に声かけてみようかなと思います。」
中居氏:「はい、知ってる笑。」
中居氏:「1 人じゃ申し訳ないかな。メンバーは、まだ、慎んで。」
B 氏:「水曜日の昼間に来られるのは限られていると思いますが、朝の番組に出てる 系かと。」
B 氏:「メンバーの件、分かりました」
中居氏:「はい、お願いします。」
また、このバーベキューパーティーのあと、中居さん、Aさん、B 氏の3人がすし店で1時間ほど食事をした。個室ではなく 4 人掛けのテーブル席で歓談したという。そこでB氏が「(二人に)つきあっちゃえばいい」と言われ、Aさんがとんでもないとして、即座に否定したと述べている。
ただし、B 氏は そのような発言をした記憶はないが、発言した可能性はある旨を語っていたそうだ。
このすし店の飲食代 15,235 円はB氏が支払い、後日、中居氏との 「番組企画の打合せのため」の「接待飲食代」として、フジテレビに立替経費の精算手続を行っている。
そして中居さんとAさんは、マンションかすし店いずれかで、中居さんの求めにより連絡先を交換したということだ。
B氏によると、中居さんがAさんに恋愛感情を持っている感じではなかったという(Aさんも)。 AさんはB氏にバーベキューのお礼のLINE を送り、中居さんにもショートメ ールを送った。
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するとその2日後、問題となる中居さんがAさんを自宅へと誘う展開になっていったということだ。