【なでしこ】浜田芽来は「佐々木翔選手のような強さ」。狩野倫久監督、8-0快勝後に語った“ポジション変更”の狙い
なでしこジャパンの浜田芽来。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
個の成長を促し、チーム全体の底上げへ。「不慣れな場所でも何をすべきかを考える」
[名古屋アジア大会 GS第2戦] ベトナム 0-8 日本/2026年9月17日19:30/小笠山総合運動公園エコパスタジアム
愛知・名古屋アジア大会の女子サッカー・グループステージ第2戦、日本女子代表(なでしこジャパン)がベトナム女子代表に8-0の勝利を収めた。
なでしこジャパンを率いる狩野倫久監督は試合後の記者会見で、「得点を取れて勝てたことには満足しています。試合を通した内容、クオリティ、自分たちの狙いとするところにも満足しています」と評価した。
この試合では、浜田芽来をセンターバックで起用するなど、複数の選手が普段と異なるポジションでもプレーした。狩野監督は浜田について、フィットネス能力や前へ出ていくパワーを高く評価する。
「特に浜田芽来選手に関しては、フィットネス能力も高いですし、イメージ的にはサンフレッチェ広島の佐々木翔選手のような強さを持っていると思っています」
力強さに加え守備での危機察知や予測をさらに身につければ、一回り大きく成長できると期待する。試合の流れに応じてサイドでもプレーさせたのは、個人の可能性を広げながら、チーム全体の底上げにつなげるためだった。
狩野監督は、普段右手で行うことを左手で試す例を挙げ、不慣れな役割でも経験を重ねることが、長い目で見れば選手への刺激や成長につながると説明した。
左右のサイドや異なる役割を経験することで視野を広げ、本来のポジションに戻った時に、より輝ける選手へと成長させる。その考えを軸に、選手たちは前向きにチャレンジしているという。
また、ベトナム戦では大半の時間で主導権を握った一方、カウンターを受けて深い位置まで進入を許した場面もあった。狩野監督は攻撃時の配置やリスク管理を改めて追求し、“頂点=優勝”を見据えて前進していく。
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