名古屋流もてなし!? タイ代表コーチが食事に苦笑「少ししかくれなかった…」。愛知・名古屋アジア大会、外国籍選手&スタッフからクレーム多発

タイメディアが報じた愛知・名古屋アジア大会のテックボール試合会場での食事。タイ代表コーチは「少ししかくれなかった…」と苦笑。『カオソッド』より

野菜料理は2品取れず「一つだけ」

 愛知・名古屋アジア大会に出場するテックボールのタイ代表が、競技会場で提供された食事の量や配膳方法に苦笑する様子をSNSで公開して話題を集めている。タイメディア『カオソッド』が9月17日に報じた。

 動画はフェイスブックに投稿された。タイ代表のヘッドコーチを務める“コーチ・オート”ことレワット・パーブチョムプー氏が、テックボール会場で提供された昼食を紹介している。

 コーチはトレーを手に料理を受け取ったものの、その量を見て「少ししかくれなかった」と冗談交じりにコメントしている。ブロッコリーの炒め物を受け取り、さらに別の料理も選ぼうとしたところ、配膳スタッフから「Only one(一つだけ)」と制止されている。

 野菜と主菜について、それぞれ2品から1品を選択するシステムのようだ。ただ配膳スタッフから盛り付けられたその量の少なさに少々面食らっている。

 これに対し、コーチは「二つ食べることができない。選べるのは一つだけだそうです」と笑いながら反応。周囲の代表スタッフからも笑い声が上がった。

 同大会では、セパタクローのタイ代表が宿泊者名簿に登録されておらず、選手村として使用されるクルーズ船のロビーで長時間待たされるトラブルが発生。サッカー韓国代表でも、チームバスが試合会場ではなく近隣の野球場へ向かったほか、翌日には練習場へ移動するための車両が来ないなど、外国選手団から大会運営を巡る不満や問題の報告が相次いでいる。

 もちろん、全選手・スタッフに食事を行き渡らせるためには、制限も必要になるのかもしれない。当初の想定から円安やインフレが進み、経費を切り詰めざるを得なくなった可能性も考えられる。

 ただ、スポーツの国際大会では拘束時間が長くなる場合もある。そうしたなか、食事などで気分転換し、ストレスを少しでも軽減して競技に集中できる環境を提供することが、もてなしにもつながる。選手が我慢しなければならない状況が続くようであれば、改善が求められるかもしれない。

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