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U-21日本代表で1アシストの久保建英「いいパスを出せたが、シュートは…」

久保建英(9番)。(C)AFC

ドバイカップU-23、クウェートに5-0快勝。

[ドバイ杯U-23] 日本 5-0 クウェート/2018年11月17日/UAE FAスタジアム

 UAE(アラブ首長国連邦)でのドバイカップU-23に参戦しているU-21日本代表が11月17日、U-21クウェート代表に5-0の勝利を収めた。今大会1勝1分。最終戦は20日、地元のUAEと対戦する。

 旗手怜央が先制点を決め、上田綺世選手がハットトリックを達成。さらに途中出場の小川航基も追加点を奪ってみせた。

 日本の先発はGK山口瑠伊、DF橋岡大樹、中山雄太、小林友希。MFは長沼洋一、菅大輝、神谷優太、伊藤洋輝、久保建英、旗手怜央、FWは上田綺世の3-4-2-1。

 前半に旗手と上田のゴールで2点先取した日本は、後半に入っても攻撃の手を緩めない。56分に長沼のクロスを上田が合わせてチーム3点目、さらに72分には久保の鋭い縦パスから再び上田が抜け出してハットトリックを達成した。そして81分には伊藤達哉のCKを小川が合わせて、今大会3点目をねじ込んだ。

 ハットトリックの上田は「高さ、動き出し、クロスへの入り方と、自分の特長を出せた。与えられた時間のなかで最大限の結果を残していきたい」と、さらに貪欲にゴールを狙っていく意欲を示した。

 また、1アシストの久保は、「上田選手から、動き出しのところを見ていてくれと言われ、速いパスを通せてアシストできて良かった。いいパスを出せた。ただ前半のシュートを全部相手に当ててしまったのはもったいなかった。次はしっかりゴールを決めたい」と、シュートを決め切れなかったことを悔やんでいた。

 14日の初戦ウズベキスタン戦は、小川が2ゴールを決めたものの、1-1で引き分けていた。20日のUAE戦を経て、日本へ帰国する。

文:サカノワ編集グループ

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