【クラブW杯 前半データ】ボール支配率44%、シュート2本、CK0本…それでも鹿島ペースだ
鹿島の永木亮太。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
49分、永木のシュートで同点に追いつく!
[クラブW杯 準々決勝] 鹿島 – グアダラハラ/2018年12月15日17:00(日本時間22:00)/ハッザーア・ビン・ザイド(UAE)
クラブワールドカップ準々決勝、鹿島アントラーズは0-1とグアダラハラに1点リードされて折り返した。両チームの前半戦のデータをまとめた。
いずれも鹿島から見て、ボール支配率は44パーセント対56パーセント。シュート数は2本対5本、ファウル10回対7回、コーナーキック0本対2本。鹿島はビッグチャンスを一度も作れなかったが、一方、GKクォン・スンテのスーパーセーブに救われたシーン、クロスバーに弾かれたシュートなど、グアダラハラには得点シーンのみならず、2度の決定機を作り出された。
ただ、開始3分にミスを見事に突かれてサルディバルにヘディングで先制点を決めれたものの、そのあと耐えながら、徐々に突破口を見出せてきているのは鹿島らしい展開に持ち込めているとも言える。それでもファウルで相手を止めざるを得ないケースが目立っているのは気になるところ。
鹿島は左MFレアンドロとセンターバックのチャン・スンヒョンが警告を受けた。一方、グアダラハラはセンターバックのハイル・ペレイラがイエローカードをもらっている。
鹿島は後半開始、レアンドロから安部裕葵に交代。49分、土居聖真のクロスに永木が合わせて同点に追いついた。
鹿島のメンバーは次の通り。
▽鹿島アントラーズ
KASHIMA ANTLERS
GK
1 クォン・スンテ
DF
2 内田篤人
35 チョン・スンヒョン
3 昌子 源
16 山本脩斗
MF
25 遠藤 康(キャプテン)
4 レオ・シルバ
6 永木亮太
8 土居聖真
11 レアンドロ
(HT→ 30 安部裕葵)
18 セルジーニョ