×

【鹿島】今季初ゴールの藤井智也「アップの時に久々に応援歌を聞き、今日やらなきゃいけないと思った」

鹿島の藤井智也。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

新潟と1-1ドロー。次節6/22はアウェーで浦和レッズと激突!!

[J1 18節] 鹿島 1–1 新潟/2024年6月16日18:00/県立カシマサッカースタジアム

 鹿島アントラーズの藤井智也(Tomoya FUJII)がアルビレックス新潟との一戦、後半開始から出場すると50分にカットインからシュートを突き刺し、今季初ゴールを記録した。しかし、そのあとさらに攻め立てられず、試合は1-1で引き分けた。鹿島はリーグ4連勝でストップ。

 マイナスにカットインしながら、しっかりコースを突いての一撃。チームにとっても欲しかった形でのゴールとなった。ただ藤井は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「勝点3を取らなければいけない試合だと、(0-1の状況で)ピッチに入った時から実感していました。点を取ってからなかなか前へ出て行けず、守備に回ってしまいました。途中から出た選手として、もう少しギアを上げられなかったことは、率直に悔しいです」と振り返り、決して満足していなかった。

「最近Jリーグでなかなかメンバーに入れず、チームの力になれていなかったので悔しい想いをしていました。ただ出られていない時期も(練習で)チーム、監督が見てくれている実感はありました。やり続けることができたことは、チームに感謝しています」

 そう語った藤井はこの新潟戦前のウォームアップ、その背中にアントラーズサポーターの熱い声援を受け、なんとしても結果を残したいと心に誓ったという。

「アップの時に久々に応援歌を聞いて、今日やらなきゃいけないなと思いました。初めてこのスタジアムでゴールを決められたことは良かったです。これからしっかりチームを勝たせられるようにやっていきたいです。今チームはいい位置にいるので、現状維持ではなく、もう一個上へ行けるようにしっかり頑張っていきます」

関連記事>>【移籍】京都が元U-20ブラジル代表FWハファエウ・エリアスを獲得へ。クルゼイロから期限付き、買い取りオプション付き

 鹿島は11勝3分4敗の勝点36で2位をキープしたが、首位のFC町田ゼルビアとは2ポイント差に開いた。次節は22日、アウェーで浦和レッズと激突する。

Ads

Ads