【移籍】京都が元U-20ブラジル代表FWハファエウ・エリアスを獲得へ。クルゼイロから期限付き、買い取りオプション付き
ハファエウ・エリアス。(Photo by Pedro Vilela/Getty Images)
センターフォワードを主戦場に、右ウイングにも対応。
ブラジル1部セリエAのクルゼイロECに所属するブラジル人FWハファエウ・エリアス(Rafael Elias)が6月16日までに、この夏のマーケットでJ1リーグの京都サンガF.C.へ移籍することが濃厚となった。レンタル移籍で、買い取りオプションが付くと見られる。
ストライカーのハファエウは1999年4月12日生まれ、ブラジル・サンパウロ出身の25歳。元U-20ブラジル代表で、2022シーズンには、2部セリエBのイトゥアーノFCで10ゴールを記録。2024シーズンはこれまで公式戦17試合・4ゴール(セリエAは5試合・1得点)。
身長179センチのアタッカーで、センターフォワードを主戦場に、右ウイングにも対応できる。
ポルトガル語メディア『ディアリオ・セレステ』が6月15日、ジャーナリストのサミュエル・ベナンシオ氏(@samuelvenancio)の情報を引用。2024シーズン末までの期限付き移籍で、買い取りオプションが付帯されるということだ。
また『テンポ・スポーツ』によると、ハファエウ・エリアス自身も間もなく退団すると明かし、「クルゼイロは第二の故郷。僕は選手としてここに来て、ファンとして去って行きます。クルゼイロは今でも私の心の中にあり、たくさんの友達がいます。クルゼイロは永遠に私のそばにいます」として、できれば残留したかったと胸の内を明かしている。
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京都は6月15日の北海道コンサドーレ札幌との“崖っぷちダービー”で、2-0の勝利を収めて、勝点14に伸ばした。まだ降格圏19位だが、17位のサガン鳥栖と並んでいる。