【浦和】広島の松本泰志を獲得「地元のクラブでプレーするという昔からの夢を叶えるために、この決断をしました」
広島の松本泰志(右)。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「浦和レッズでタイトルを獲るために走って闘います。一緒にタイトル獲りましょう!」
J1リーグの浦和レッズは12月30日、サンフレッチェ広島の松本泰志(Taishi MATSUMOTO)を完全移籍で獲得することで合意したと発表した。
松本は埼玉県出身の26歳。180センチ・70キロ。これまでのキャリアは、クマガヤSC ― 昌平高校 ― 広島 ― アビスパ福岡 ― セレッソ大阪 ― 広島。ボランチを主戦場に、インサイドハーフやシャドーにも対応できる。2024シーズンはリーグ36試合・3得点・2アシスト、公式戦49試合・4得点・4アシストを記録し、チームをリーグ2位へと導く大きな原動力の一人となった。
松本は「サンフレッチェ広島から加入しました松本泰志です。強い意志と覚悟をもってこのクラブにきました。浦和レッズでタイトルを獲るために走って闘います。一緒にタイトル獲りましょう!」と決意を示している。
また、広島のファン・サポーターへ、次のように感謝を伝えている。
「サンフレッチェ広島に関わる皆さま、7年間、たくさんの応援とサポートをありがとうございました。広島での7年間の思い出はここには収まりきれません。プロの世界を全く知らない自分を温かく受け入れてくれたことからはじまり、いつのまにかサンフレッチェ広島だけでなく街全体を大好きになっていました。だからこそ、この決断をするのはすごく悩み、本当に時間がかかりました。
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ただその中で、地元のクラブでプレーするという昔からの夢を叶えるために、この決断をしました。自分の決断を尊重してくれたクラブには本当に感謝しかありません。これまで素晴らしいたくさんの仲間達とサッカーができて本当に幸せでした。7年間本当にありがとうございました」