【浦和】リカルド・ロドリゲス監督の来季就任を発表「攻撃はアグレッシブに、守備においても激しく闘う」
徳島のリカルド・ロドリゲス監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
戸苅淳フットボール本部本部長「2022のリーグ優勝を視野に監督を選定」。
J1リーグの浦和レッズは12月22日、現・J2リーグ徳島ヴォルティス指揮官のリカルド・ロドリゲス氏( Ricardo Rodriguez )が来季の新監督に就任したと発表した。
リカルド・ロドリゲス氏は1974年4月3日生まれ、スペイン出身、46歳。これまでの監督歴は、 U-17サウジアラビア代表、ジローナFC(スペイン)、 ラチャブリーFC(タイ)、バンコク・グラスFC(タイ)、スパンブリーFC(タイ)、徳島(2017年~2020年)。
J2リーグ通算80勝・40分・48敗。
リカルド・ロドリゲス監督は次のようにコメントしている。
「浦和レッズのような偉大なクラブで仕事ができることを嬉しく思います。私が目指すサッカーは、攻撃はアグレッシブに、そして守備においても激しく闘うスタイルです。
ファン・サポーターの皆さんやクラブに関わる全ての方々が自分たちのスタイルに誇りを持ってもらえるように努力していきます。
早く、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。勝利を重ねて、頂点に立てるように力を尽くします」
また、戸苅淳フットボール本部本部長は次のようにコメントしている。
「2020年の課題と、2022のリーグ優勝を視野に、監督の選定を行いました。2020年に掲げた『即時奪回』『最短距離でゴールを目指す』サッカーに、常に『主導権』を持ち、より『攻撃的』で、ハイブリッドなサッカースタイル(カウンタースタイルとポゼッションスタイル)を実現することを目的に、リカルド・ロドリゲス監督を招聘することにしました。チームの成長とともに、選手の成長、チームスタッフの成長、クラブの成長、そして、監督自身の成長を、クラブ主導で、監督の力を借りて実現していきます」
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[文:サカノワ編集グループ]