【鹿島】昌子源はレアル戦完敗を受け止める「基本的な差、相当な努力が必要」

鹿島の昌子源。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

悔やむ先制点。「単純なワンツーから、悪い時間帯に…」

[クラブW杯 準決勝] 鹿島 1-3 R・マドリー/2018年12月19日/ザイード スポーツ シティ(UAE)

 クラブワールドカップ準決勝、アジア(AFC)代表の鹿島アントラーズはウェールズ代表のガレス・ベイルにハットトリックを決められ、ヨーロッパ(UEFA)代表のレアル・マドリーに1-3で敗れた。FWで先発し、試合終盤にボランチに入った土居聖真が一矢報いるゴールを決めている。

 4-4-2のセンターバックでフル出場した昌子源は、シュートブロックなどゴール前で鹿島の壁となって立ちはだかった。とはいえ準々決勝のグアダラハラ戦に続いて2試合連続で先制点を与えてしまった展開を悔やんだ。

 昌子は試合後、次のように語った。

「悔しいの一言です。(レアル・マドリーの試合のは入りが)すごく緩いなと感じましたし、最初のセットプレーで惜しいシーンがあり、他にも良いシーンを作れました。けれど、本当に一瞬の隙を突かれたと言いますか、単純なワンツーから、悪い時間帯に決められ、本当に悔しいなと感じました」

 そのように立ち上がりのチャンスを生かせず、徐々に相手へ流れを傾かせてしまったことを悔やんだ。そして日本代表にも選ばれるセンターバックは完敗を認めた。

「力の差は感じました。基本的なことが一人ひとり上手くて、それを埋めるのは相当な努力が必要だと改めて痛感しました」

 結果的に、鹿島が世界に何かしらインパクトを与えるというよりも、クリスチアーノ・ロナウドというスーパーエースが抜けても「白い巨人」は「白い巨人」であることが印象付けられた。

 後半は内田篤人、安西幸輝、レアンドロとカードを切るなかで、土居がまさに意地のゴールを突き刺してみせた。それでも、レアル・マドリーを本気で脅かすまでには至らず。だからこそ昌子は、突き付けられた”基本的”な差に、小さくない衝撃を受けていたのだ。

 大会はまだ続く。鹿島は3位決定戦で南米(CONMEBOL)代表のアルゼンチンのリーベル・プレートと対戦できる。昌子は「もう1試合戦えるので、必ず勝って終わりたいと思います」と、気持ちを奮い立たせていた。

文:サカノワ編集グループ

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