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【U-20W杯】大迫敬介、若原智哉…195センチの大型GK茂木秀が二人から学んだこととは?

U-20日本代表の茂木秀。写真:松尾祐希/(C)Yuki MATSUO

C大阪から”年長者”で選出。「そこは見習いたい」

[ポーランドU-20W杯 GS2節] 日本 – メキシコ/2019年5月26日/グディニャ

 サッカーで唯一手が使える唯一のポジションであるGKは、専門職が故に一度チャンスを掴まないと、なかなか出番が回ってこない。特に約1か月の短期決戦では、控えGKに出番が訪れるのは負傷や退場処分などのアクシデント、それにターンオーバーの時か。大会直前には起こり得るが、大会期間中にレギュラーGKが代わることは滅多にないと言っていい。

 今回のU-20ワールドカップには3人のGKがエントリーし、23日のエクアドルとの初戦は若原智哉(京都サンガF.C.)がゴールを守った。0−1で迎えた51分にはPKのピンチをここ一番のビックセーブで防いで、日本に流れをもたらした。

 もう一人のGK茂木秀(C大阪)はその活躍ぶりをピッチの外から見守っていた。

 茂木は桐光学園高からC大阪に加入して4年目。195センチの大型GKで、その体格を惜しみなく生かした高さとパワー、守備範囲の広い守備力は高い評価を得る。2000年1月生まれということで参加資格があり、今回のU-20ワールドカップにエントリーを果たした。

 初戦、出場機会は巡ってこなかった。ただ、ピッチ内外でチームに貢献しようとする意識は、人一倍と言えるほど強い。

「僕が年上で選ばれているのは、(チームに対して)サポートの部分もあると思う。普段から練習の部分からみんなを鼓舞しながら、自分も良いプレーをしたい。自分のメンタル面を一定にしていきたいなと思いますね」

 茂木も、もちろんピッチに立つためにポーランドに乗り込んできた。一方、仲間たちの活躍を素直に受け止めて、自らの肥やしにしてしまうのも彼の魅力である。

 若原やU-20代表の世代ながら飛び級でA代表に招集された大迫敬介(広島)から受ける刺激も大きいと言う。

「サコ(大迫)も智哉(若原)も気持ちがとても強いGK。そこを一番見習わなければいけない。大舞台でも、あれだけのプレーができる。日頃からしっかりやらないと、良いプレーは出せないと思う。そこは見習いたい」

 グループステージは残り2試合。どこでいかなる時にチャンスが巡ってくるかは分からない。常に自分に矢印を向け、準備を怠らない茂木の存在は頼もしいばかりだ。

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