【ルヴァン杯】攻撃的な川崎、過去4度の決勝無得点「それをまず払拭したい」

ルヴァンカップ決勝に向けて記者会見で抱負を語った札幌の福森晃斗(左)と川崎の小林悠(右)。(C)SAKANOWA

鬼木達監督が”過去との決別”を誓う――。

[ルヴァン杯 決勝] 札幌 – 川崎/2019年10月26日13:05/埼玉スタジアム2〇〇2

  ルヴァンカップ決勝の北海道コンサドーレ札幌対川崎フロンターレ戦が10月26日、埼玉スタジアムで行われる。いずれも勝てば初優勝に。試合前日に公式記者会見が行われ、札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督と福森晃斗、川崎の鬼木達監督と小林悠が登壇し、それぞれ抱負を語った。

 いずれも最終ラインを含めたチーム全体のビルドアップを生かしてゴールを狙う。攻撃的といえるスタイルだけに、点の取り合いになるのでは――。そんな問いに、川崎の鬼木監督は苦笑いを浮かべて語った。

「攻撃的な札幌との対戦で、点の取り合いを皆さんも期待されていると思います。ただ自分たちは決勝で、得点をしたことがありません。そういうところを、まず払拭したい。とにかく、皆さんの期待に応えられるような攻撃的なサッカーで、点の取り合い……取られたくはないですけれどね(笑)、ファイナルでもありますし、見ている人が、サッカーは素晴らしいと思ってもらえる、そういう試合にしたいです」

 川崎はこれまで臨んだルヴァンカップの四度のファイナルをいずれも落とし、すべてノーゴールに終わっていた。

▽2000年
鹿島アントラーズ/●0-2

▽2007年
ガンバ大阪/●0-1

▽2009年
FC東京/●0-2

▽2017年
セレッソ大阪/●0-2

 ちなみに2016年度(2017年元日)天皇杯決勝は、鹿島アントラーズに1-2。カップ戦ファイナルは5回、いずれも落としていることになる。

 カップ戦でも、シルバーコレクターとはもう呼ばせない。小林は「2年前、決勝で負けたあとにリーグ優勝をすることができて、そこから2連覇して自信を持って戦えるようになりました。チーム内でも状況に応じて、今何をすればいいのか、意思疎通がはっきりできるようになった。その個人とチームの成長した姿を見せたいと思います」と意欲を示した。

 過去を払拭する――。リーグ王者の川崎にとっては、そんな新たな歴史を作るための挑戦になる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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