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【磐田】崩し文句なし、フィニッシュが課題。「メチャクチャ調子がいい」大森晃太郎が改善点に口を噤んだ理由とは?

磐田での大森晃太郎。(C)SAKANOWA 協力:ジュビロ磐田

今季新加入のアタッカーが、上原力也のFK弾をお膳立て。さらに小川航基へのパスなど、攻撃に厚みをつける。

[J2 3節] 磐田 1-1 岡山 / 2020年7月5日/ヤマハスタジアム

 1年でのJ1復帰を目指すジュビロ磐田はファジアーノ岡山に対し、シュート19本対3本と攻めたものの1点を奪い切ることができず、新型コロナウイルスの影響による中断明け、1分1敗といまだ勝利を奪えずにいる。

 今季FC東京から加入した大森晃太郎はこの試合、60分に途中出場すると、さらにチームに勢いをもたらし、上原力也の直接フリーキックの得点につながるパスを放ち、小川航基の決定機も作り出すなど幾度となくチャンスを作り出していった。しかし相手に退場者も出るなかでドローに終わり、大森は「勝ち切りたかったですし、非常に残念でした」と悔やんだ。

 ゴール前までボールを運ぶ意図は、全員で共有できていることを感じさせた。さまざまな形から岡山ゴールへと襲い掛かっていった。

「(ゴールが生まれたFKにつながるパスを放ったが?)前半からサイドにパスを振り、ポゼッションはできていました。そうやって相手が疲れてきたなか、ワンタッチで相手をかわし、できたスペースを上手く使うイメージでできました。(小川へのパスは?)非常に良い動きをしてくれたので、ワンタッチで出せました。(狙い通り?)もう少しパススピードが速ければ、ゴールキーパーと1対1になれたかなと思います」

 磐田の新ナンバー8はそのように、あとわずかな呼吸が重要になると強調していた。

 足を痛めたようにも見えたがコンディションを問われた大森は「問題ないです。メチャクチャいいです」と胸を張った。そして最後の崩しの課題を問われると、「イメージは個人では持っています。(それは具体的に?)それはこれから引いて守ってくる相手がこれを聞いているかもしれないので、控えさせていただきます」と、真剣に口を噤んだ。

 次節11日(19:00)は再びホームでのレノファ山口戦。一部観客を迎え入れての開催が予定されている。新たな“開幕”とも言える。28歳のアタッカーは「2試合勝ちがないなか、次から連戦になっていきます。もっと気持ちを出したプレーをファンとサポーターに見せたいです」と気合を入れていた。

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[取材・文:塚越始]

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