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クエンカが最来日「ようやく仙台に帰って来られて嬉しい」

イサック・クエンカ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

右ヒザの手術のため、2月にスペインへ一時帰国。当面はリハビリに努める。

 J1リーグのベガルタ仙台は7月28日、右ヒザの手術と治療のため2月5日からスペインに一時帰国していたMFイサック・クエンカが23日に再来日したと発表した。

 クラブによると、クエンカはチームチームスタッフとケガの状態やコンディションについて確認。27日にはチームドクターが診断し、手術をした右ヒザ半月板について、術後の経過は良好と確認した。

 クエンカは新型コロナウイルスの感染予防のため、入国から14日間は不要不急の外出を控えて、毎日の検温と体調チェックを実施。1日も早い練習復帰を目指して、リハビリに努めている。ケガをした2月時点では、全治約6か月と発表されていた。

 クエンカは次のようにコメントしている。

「ベガルタ仙台のファン、サポーターの皆さん、お久しぶりです。ようやく仙台に帰ってくることができてとても嬉しいです。まだ少し時間はかかりますが、1日でも早くピッチでプレーする姿をお見せできるよう、まずはリハビリに励み、コンディションを上げていきたいと思います。復帰後にはチームの勝利に貢献して、多くの喜びをお届けできるように全力を尽くします。引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします」

 また、クエンカは4月にスペインメディア『エル・エスパニョール』のインタビューにも応じていて、「できれば1日も早く日本に行きたいけれど、少しだけ不安です(ドキドキします)。100パーセント回復するためにも、チームとともにトレーニングをしたいです」と語っていた。

 スペイン1部リーグのFCバルセロナでプレーした経験を持ち、昨季はサガン鳥栖で非凡なセンスを披露しチームの1部残留に貢献した。クエンカが仙台に再上陸、次はユアスタのピッチに立つ日を目指す。

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[文:サカノワ編集グループ]

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