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【浦和】たくさんのパワーに恩返しを。最年長の阿部勇樹が新体制ファーストゴール!

オンラインによる記者会見に応じた浦和の阿部勇樹。協力:浦和レッズ

J1リーグ出場通算23シーズンは“史上最多”に。

[J1 1節] 浦和 1-1 FC東京/2021年2月27日/埼玉スタジアム

 2021シーズンのJ1リーグ開幕戦、リカルド・ロドリゲス監督が就任した浦和レッズはFC東京と1-1で引き分けた。今季復活したVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を介して、オフサイドだった杉本健勇のゴールは取り消されたものの、コーナーキックの流れからチーム最年長の阿部勇樹がねじ込み、今季ファーストゴールを記録。その後、森重真人に決められ勝点1を分け合ったが、相手のギャップを突きながら連動し合うスタイルを披露し、“新生レッズ”を印象付けた。

 74分、先制点は小泉佳穂のコーナーキックの流れから生まれた。槙野智章のシュートをGK波多野豪が弾いたが、そこにいたのが阿部だった。キャプテンに指名され、4年ぶりに開幕スタメンの座を掴んだ22番が反応し、ハーフボレーでねじ込んでみせた。

 阿部は試合後のオンラインによる記者会見で、次のように喜びと悔しさを口にした。

「監督が代わって最初のゲームだったので、まず自分たちがやってきたことをピッチの上で出せたと思います。とはいえチームが勝たなければいいスタートとは言いずらいです。コロナ禍にいろいろな方の協力のお陰で開幕を迎えられて、そのサポートしてくれている方たちに勝利を届けたかっただけに残念でした」

 これでJ1リーグ出場は通算23シーズンに。歴代最多となった。

「そんなにいました? (秘訣は?)家族の存在もありますし、浦和レッズというチームは、いろんな方がサポートし、応援してくれて、パワーを送ってくれています。その方に恩返ししたい気持ちがモチベーションになり、笑顔を見られるように頑張りたいと突き動かしてくれていると思います」

 阿部はリカルド・ロドリゲス監督の就任により、改めてサッカーの深みを知る機会になっているという。

「個人的には楽しくやらせていただいています。まず試合に出るためにはやるべきことをしっかりやらなければいけないし、監督がそういう雰囲気にさせてくれています。何よりも楽しんできていて、サッカーの楽しさを教えてくれています。1日1日大切にして、目の前の試合で、全力を出していきたいです」

 塩田仁史とともに今季チーム最年長の40歳になる阿部は、「サッカーって楽しいなと感じながらプレーできています。リカルド監督になって取り組んできたシーンを、数多く出せました。改めてサッカーって楽しいなというプレーを見せられたと思います」と、次戦での勝点3獲得へ強い気持ちを示した。

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[取材・文:塚越始]

 

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