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クリロナがマン・C電撃移籍!?日本代表MF鎌田大地の動向にも連鎖

鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ケイン残留宣言で、移籍期間タイムリミット「8月末」巡り攻防。

 ヨーロッパ主要リーグの移籍市場は8月末に終了する。タイムリミットが迫るなか、ビッグネームの動向が注目を集めている。その一人、イタリア・セリエAユベントスFCのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドが、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティに電撃移籍か――その情報が駆け巡っている。

 スペインメディア『AS』によると、C・ロナウドはすでにマンチェスター・Cとすでに「個人合意」に至り、あとは移籍金などクラブ間での合意に至るかどうかという段階に来ていて、このビッグディール実現へ「非常に近づいている」と報じる。

 年俸はユベントスでの3100万ユーロ(約40億円)から、1500万ユーロ(約19億円)~2000万ユーロ(約26億円)と大幅に減額されるという。移籍金(違約金)は2500万ユーロ(約32億円)を設定。一方、マン・Cはイングランド代表FWラヒーム・スターリング、東京オリンピックブラジル代表で金メダルを獲得したガブリエル・ジェズスをトレード要員に挙げているそうだ。

 この移籍話が浮上した発端を探れば、マン・Cはこの移籍市場の目玉として、トッテナム・ホットスパーFCのイングランド代表FWハリー・ケイン獲得を進めていた。しかし、ケインがこのほど今夏は残ると“トッテナム残留”をSNSで宣言。そのため、彼に代わる大物として、クリロナに白羽の矢を立てた。

 そしてトッテナムは、万が一、ケインが退団してしまった際には複数の選択肢を用意。タイプは全く異なるものの、前線の破壊力を引き出すため、ドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトで昨季15アシストを記録した日本代表MF鎌田大地もリストアップされていると、以前から噂されてきた。

 ケイン残留、クリスチアーノ・ロナウド移籍――。そうなると、鎌田まで起き得た移籍の連鎖や玉突きは発生しないか……。あるいは、それを察知した別のクラブ、攻撃面で問題を抱えているクラブが、鎌田獲得に動くことも!? EURO2020やコパ・アメリカが行われたことで、全体的に“後ろ倒し”となってきた。さらには今季、観客動員のある程度の見込みが立ったのも大きい。この夏の移籍市場、この週末を挟み、さらに一波乱、二波乱が確実に起きる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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