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【横浜FM0-0鳥栖】極寒雨中…屋根のない三ツ沢、マスカット監督「延期でもおかしくない天候だった」

横浜F・マリノスのケヴィン・マスカット監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「『今日のゲームをどうでしたか』と言われるような内容にはなりませんでした」

[J1 5節] 横浜FM 0-0 鳥栖/2022年3月18日19:03/ニッパツ三ツ沢球技場

 今節金曜日に組まれた「フライデー・ナイト・Jリーグ」、横浜F・マリノス対サガン鳥栖はスコアレスドローに終わった。

 雨が降り続け最低気温3度という寒さに見舞われ、ホームチームが武器とするしっかりと崩す“地上戦”を天候により封じられる形に。そして6689人と多くのファンとサポーターが訪れたものの、屋根のないスタジアムでの観戦を強いられた。

 ケヴィン・マスカット監督は試合後、オンラインによる取材で次のように語った。

「正直な気持ちを言わせていただくと、『今日のゲームをどうでしたか』と言われるような内容にはなりませんでした。コンディションの部分もそうですし、見て分かる通り、延期にしてもおかしくない天候であったと思います。

 パスを両チームともにつなげられるようなピッチ状況ではありませんでした。わざとボールを浮かばせなければいけない状況でした。本当に申し訳ない気持ちがあるのは、スタジアムに足を運んでくださったファン、サポーターの皆さんに対してです。そして画面を通して楽しみにしていた方々にも、見るべきサッカーを展開できず本当に残念です。振り返るどころではない試合でした」

 無論、あらゆる天候下で開催できるのがサッカーのメリットでありデメリットでもある。雨中に見守ったサポーターにゴールシーンを見せられず、指揮官は肩を落とした。

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[文:サカノワ編集グループ]

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