熊本の高校サッカー部でのコーチ暴力騒動、週末の6試合延期に
写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「このたびは世間をお騒がせしてしまっていることを深くお詫びいたします」
熊本県の高校サッカー部で、30代のコーチが生徒を無抵抗のまま蹴りとパンチをする暴力をふるった動画がSNSで広まった問題で、同校は22日にホームページで次のように報告した。
「このたびは世間をお騒がせしてしまっていることを深くお詫びいたします。
現在、学校と連携して調査を進めております。保護者の皆様、地域の皆様にはご心配、ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。
メディア関係の皆様へ
関係ない子どもたちがインタビューを撮られたりなどして、非常に不安を高めています。生徒たちに関しては、ぜひ温かい目で静観していただけるようよろしくお願いいたします」
また、週末の23日と24日に予定されていた6試合の試合が延期されたことも伝えている。
この問題では、生徒たちが自主的に状況を報告するとともに謝罪する動画をSNSでアップ。しかしそれも削除され、その謝罪動画についても周囲に迷惑をかけてしまったと報告していた。