【移籍情報】年俸100万ドル。川崎FWマルシーニョがアル・アハリと「個人合意」、あとはクラブ間交渉を残すのみ?

３年契約、年10万ドルずつプラス。

　J1リーグ川崎フロンターレのブラジル人FWマルシーニョ（Marcinho）が、エジプト１部（プレミアリーグ）のアル・アハリへの移籍に向けて、条件面を含め「個人合意」に達した？　あとはクラブ間の交渉を残すのみというが、果たして――。

　アル・アハリはエジプトリーグ歴代最多42度のリーグ優勝を誇る名門。それだけにエジプトでは連日、このブラジル人ウインガーの移籍について話題を集めている。

　そんななか10月３日、エジプトメディア『Sada El-Balad』は、現地ジャーナリストの情報として、マルシーニョはすでに「個人合意」に達したと報じた。年俸100万ドル（約１億4000万円）、さらに年10万ドルずつ加算されて最終年には30万ドルを得られるという。川崎での現在の推定年俸の倍以上である。

　あとはクラブ間の交渉を詰める段階だという。一方、条件が引き上げられているという情報もある。

　別メディアでは、川崎は250万ドル（約３億6000万円）の移籍金を要求し、それに対しアル・アハリは150万ドル（約２億円）を希望しているということだ。　

　エジプトリーグは10月16日に開幕を迎えるため、移籍ウインドーは開いている。

　マルシーニョは今季これまでリーグ26試合・９得点・４アシスト、公式戦通算36試合・12得点・５アシストを記録。果たして、水面下でどのような駆け引きが起きているのか。川崎が残留に向けて、アル・アハリと同等かそれ以上の条件を提示している可能性もあるか!?

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