【移籍情報】日本代表DF酒井宏樹との“差”実感、浦和の宮本優太がベルギー2部デインズへ期限付き移籍「もう一回りも二回りも大きく成長しなくてはいけない」
宮本優太。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
「別れではないので、別れの言葉は言いません。行ってきます!」
J1リーグの浦和レッズは1月10日、DF宮本優太(MIYAMOTO Yuta)がベルギー2部 KMSKデインズに期限付き移籍をすることが決まったと発表した。移籍期間は2023年6月30日まで。
23歳の宮本はプロ1年目の2022シーズン(流通経済大学時代、特別指定選手として2020シーズンからトップ登録)、リーグ15試合・0得点など公式戦通算22試合に出場した。
宮本は次のように抱負を語っている。
「同じポジションである酒井宏樹選手と1年間やらせてもらい、酒井選手がワールドカップで闘う姿を見て、自分は、もう一回りも二回りも大きく成長しなくてはいけないと感じました。
慣れない地で、経験できるものは計り知れないものだと思います。この決断がプラスになるか、マイナスになるかは、自分次第だと思います。
埼玉までいい報告が届くよう、ひたむきに頑張ります。別れではないので、別れの言葉は言いません。行ってきます!」