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マンチェスター・シティが日本代表MF鎌田大地の獲得を検討。グアルディオラ監督は今夏、中盤を刷新か!?

鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ドルトムント、バルセロナ、トッテナムに続き――。

 欧州主要リーグでは早くも2023-24シーズンに向けた補強が水面下で動き出している。その注目銘柄の一人が、ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトの日本代表MF鎌田大地だ。新たにイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティが獲得を検討しているという。

 昨季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)制覇、そして今季のUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝ラウンド進出など、主力としてその躍進を支えてきた鎌田だが、フランクフルトとの契約は今季までとなっている。フランクフルトは延長オファーを提示しているが、「メガクラブはその倍のサラリーを準備できる」(『ビルド』)というほど条件に開きがあると見られる。

 そのため鎌田はフリートランスファーになって、新天地を求めることが確実視されている。すでにボルシア・ドルトムントが具体的な動きを見せていて、さらにFCバルセロナ、トッテナム・ホットスパーFCも関心を示している。

 1月31日に閉まったこの冬の移籍マーケットでは、最終盤に、マンチェスター・ユナイテッドが鎌田へのオファーを検討したとも言われる。

 そうしたなか2月10日、『90Min』が「さまざまなクラブがカマダの状況をチェックし、オファーを出すか検討している」として、その一つにマンチェスター・シティを挙げたのだ。

「グアルディオラ監督は今夏、中盤の刷新を計画している。ブルーズはここ数週間、レスター・シティのタリスマン獲得に動いている」として、その改革の一環として、鎌田補強もプランに浮上しているということなのだ。

 このあと鎌田はCL決勝ラウンドにも初めて挑む。そこで活躍することがあれば――その価値と人気はさらに“高騰”しそうだ。