×

【日本代表】古橋亨梧の3月シリーズ復帰間違いなし!宿敵レンジャーズから2ゴール、セルティックがリーグ杯優勝

セルティックがスコティッシュリーグ杯2連覇を達成!古橋亨梧はレンジャーズとの決勝で2ゴール!!(Photo by Ian MacNicol/Getty Images)

前田大然、旗手怜央と日本人3選手が先発。岩田智輝は途中出場。

[スコティッシュリーグ杯 決勝] セルティック 2-1 レンジャーズ/2023年2月26日15:00(日本時間27日0:00)/ハムデン・パーク

 スコティッシュリーグカップ決勝、セルティックFCが古橋亨梧の2ゴールで、宿敵レンジャーズFCに2-1の勝利を収めて2連覇、通算21回目の優勝を果たした。

 セルティックの古橋がセンターフォワード、カタール・ワールドカップ(W杯)日本代表の前田大然が左ウイング、旗手怜央が左インサイドハーフで先発。岩田智輝と小林友希がベンチ入りし、岩田が76分に旗手と代わってピッチに立った。

 セルティックは44分、左サイドのクロスを前田がスルー。その背後にいた古橋が決めて先制に成功する。そして56分、前田のスルーパスを起点に、左サイドのハーフスペースを攻略した旗手の折り返しを、再び前田が決める。

 それでも64分、タフに戦うレンジャーズにコーナーキックから1点を返され、そこからセルティックは劣勢を強いられる。ただセルティックは最後まで高い集中力を見せてハードワークを怠らず、猛烈な熱狂のなかで1点差を守り切ってダービーを制し、タイトルを獲得した。

 アンジェ・ポステコグルー監督は小さく何度もガッツポーズを作ったあと、途中交代していた古橋と熱く抱擁。そして古橋はセルティックの選手たち、サポーターと喜びを爆発させ、セレモニーではカップも掲げた。

 古橋は今シーズンこれまで公式戦35試合・24得点・4アシストと欧州組のストライカーの中では圧倒的な成績を収め、こうしてタイトルをもたらしてみせた。3月の森保一監督の第二次政権初陣となる日本代表への復帰は決定的だ。カタールW杯では落選してしまったが、どのようにその特長をチームに還元していくか。そして強豪を相手に結果を残すことがテーマになる。

Ads

Ads