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あとはミランの決断待ち!鎌田大地は「移籍を強く希望」。ロマーノ氏が最新情報をレポート

鎌田大地。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

仲介人が交渉中、「あとはクラブ次第だ」。

 この夏にフリートランスファーになる日本代表MF鎌田大地の周辺が慌ただしくなってきた。あの有名ジャーナリストが5月18日、「あとはクラブ次第」とACミラン加入が近づいていると報じた。

 現在ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトに在籍している鎌田だが、今季で満了する契約を更新せず。フランクフルトは今季限りで退団すると、すでに正式に発表している。

 フリートランスファーとなって移籍金なしで新天地を探すことが可能になる日本代表MFには、複数クラブが獲得に動いてきた。そんななか、移籍情報を専門としていて、その確度の高さに定評あるファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のツイッター(@FabrizioRomano)で、次のようにつぶやいた。

「ACミラン、鎌田大地をフリーエージェントで獲得する可能性について、近日中に決断する。仲介人との話し合いが行われている。選手は移籍を強く希望しているが、クラブ次第である。

 鎌田はボルシア・ドルトムントからもアプローチを受けているが、まだ何も合意しておらず、サインもしていない」

 そのように現状を報告している。

 ちなみにドイツメディア『90Min』は、一番最初にオファーを出していたドルトムントとの交渉はストップしていて、ドルトムントは別の選手獲得に動いていると伝えている。

 イタリアメディア『コリエレ・デロ・スポルト』は18日、鎌田争奪戦について、ミランがリードしていて、ナポリが対抗に。さらにオリンピック・マルセイユが「第3の選択肢になりうる」と報じていた。

 他にSLベンフィカもオファーを出し、FCバルセロナも興味を示している。またトッテナム・ホットスパーが、鎌田視察のため「代表者」を派遣している。

 複数メディアで報じられてきた「基本合意」だが、鎌田サイドがミランの条件を受けて入れているという状況が見えてきた。果たして、「ミラン鎌田」は誕生するのか!?

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