移籍金137億円!?三笘の名相棒、カイセド争奪戦はアーセナルがチェルシーをリード
勝利を喜ぶブライトンのカイセドと三笘薫。(Photo by Ryan Pierse/Getty Images)
来季CL出場権獲得が決め手か。
この夏の移籍マーケットで注目を集める一人、イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセド(Moises Caicedo)の争奪レースは、アーセナルFCが「ポールポジション」でリードしているという。『フットボールインサイダー』が5月21日に報じた。
21歳のボランチは冬のマーケット期間にSNSでメガクラブへの移籍を“直訴”。クラブから罰則を受けたが、移籍を見据えた新たな契約を結んだ。そして今季リーグ34試合・1得点・1アシストを記録するボランチは、夏の放出が確実視されている。同メディアによると、ブライトンは7000万ポンド(約120億円)から8000万ポンド(約137億円)の移籍金を設定していると伝える。
そして昨年冬にもオファーを出したアーセナルが、チェルシーFCをリードしていると見ている。アーセナルが来季UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得することが決定的で、そのステージでの戦いを目標としてきた本人の気持ちも傾いているという。
チームメイトである日本代表の三笘薫にも移籍の噂はあるが……。まずは若きスーパーボランチの新天地が間もなく決まりそうだ。