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三笘薫所属ブライトンのポッター監督が評価される理由とは? チェルシー後任最有力、若手育成の手腕を評価か

ブライトンのグレアム・ポッター監督。 (Photo by Ryan Pierse/Getty Images)

相次ぐ主力の流出に、的確な補強と下部組織の選手活用で対応。

 イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCが9月7日、トーマス・トゥヘル監督(Thomas Tuchel)を解任した。イギリスメディア『スカイ』によると、後任の有力候補として、日本代表FW三笘薫の所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCを率いるグレアム・ポッター監督(Graham Potter)が浮上しているという。

 ポッター監督はブライトンで4シーズン目を迎え、2年連続16位で残留を果たしたあと、昨シーズンは10位でフィニッシュ。今季これまでマンチェスター・ユナイテッドFC、ウエストハム・ユナイテッドに勝利し、6節終了時点4勝1分1敗で4位と好成績を収めている。

 ポッター監督はチームマネジメントのバランス感覚に長け、中堅クラブの課題である相次ぐ主力の流出にも的確な補強や下部組織の選手活用で対応して、好結果につなげてきた。

 チェルシーの下部組織には有望な若手が多く、チェルシーの新オーナー体制がポッター監督に注目したのは頷けるところだ。

 とはいえ引き抜くためには相当な違約金が必要である。ブライトン側も簡単には手放さないだろう。

 もちろん、もしもポッター監督が退団することになれば、着々と競争に食い込んで来ていた三笘にも影響が出る。

 現在フリーの監督では、前レアルマドリードのジネディーヌ・ジダン、前リーズ・ユナイテッドFCのマルセロ・ビエルサ、前パリサンジェルマンFC監督のマウリシオ・ポチェッテーノなどがいる。ポチェッテーノを候補に挙げるメディアもあるが……。トゥヘルの後任は一体誰になるのか!?

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