チェルシーFCがトゥヘル監督を解任!新オーナーグループを迎えて100日が経ち…
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督。(Photo by Jurij Kodrun/Getty Images)
プレミアリーグ6位、CL初戦ディナモ・ザグレブに敗戦。
イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCは9月7日、ドイツ人のトーマス・トゥヘル監督(Thomas Tuchel)を解任した。UEFA欧州チャンピオンズリーグ、UEFAスーパーカップ、クラブワールドカップのタイトルをもたらすなど一時代を築いた、戦術マイスターと称されてきた名将が、突然、シーズン途中でロンドンを去ることになった。
チェルシーは公式サイトで、新オーナーグループに変わって100日を迎えたなか、「クラブを前進させるために懸命な努力を続けており、この移行が適切なタイミングであると確信しています」と、新しいオーナーであるアメリカ人実業家トッド・ベーリー氏らの意向が影響したことを示唆している。
新監督、コーチングスタッフは今後発表される。
チェルシーは今季これまでリーグ戦では2連敗を喫するなど3勝1分2敗で6位。一方、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ1節のディナモ・ザグレブ戦では、アウェーで0-1の敗戦を喫している。
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