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古橋亨梧が決勝で2発!完璧ファーストタッチ&セクシーチップキック。アンジェとともにセルティックで初タイトル獲得

スコティッシュリーグカップを制したセルティックの古橋亨梧。 (Photo by Ian MacNicol/Getty Images)

ハイバーニアンに2-1逆転勝利!!

 スコティッシュリーグカップ決勝、セルティックFCが日本代表FW古橋亨梧の2ゴールで、ハイバーニアンFCに2-1の勝利を収め、2年ぶりの優勝を果たした。アンジェ・ポステコグルー監督、そして古橋にとって、セルティックで初のタイトルとなった。

 セルティックは先制点を許したものの、直後の52分、オフサイドラインぎりぎりを突いて抜け出した古橋が完璧なファーストタッチから左足で突き刺して同点とする。これで勢いづくと、72分、“KYOGO”の甘いチップキックがGKの頭上を越えてゴールネットを揺らし、これが決勝点となった。

「選手たちは今日を含め、非常に多くのことを経験しながら、あらゆるチャレンジに立ち向かってきました。だから楽しみにしていました。私たちはただ進み続けたいのです。セルティックは勝って強くなり、次につなげていきたい」

 横浜F・マリノスから今夏セルティックに移ったアンジェ・ポステコグルー監督はそのように語っていたという。マリノス時代と基本スタンス、そして信念は変わっていない。

 また、キャプテンのスコットランド代表MFカラム・マグレガーは試合後のフラッシュインタビューで、「(昨季無冠に終わったため)ここで勝てれば他のキャプテンと肩を並べることができます。みんなと裏方さんに感謝したいです。ただ、もっと勝ちたいです。監督は毎日、僕たちに高い要求をしてきますが、これは監督との最初のトロフィーでありますが、もっと多くのトロフィーを掲げられると願っています」と語った。

 進化を遂げながら掴んだアンジェ体制初タイトル。期待の膨らむ1冠目となった。

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[文:サカノワ編集グループ]

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