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【鹿島】川崎に苦杯…安西幸輝がAT弾の逆転を「完敗」と受け止めた理由は?

鹿島の安西幸輝(2019シーズンより)。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

ポルトガルから帰還した新背番号2は、この敗戦を正面から受け止めようとしていた。

[J1 32節] 鹿島 1-2 川崎/2021年9月22日19:03/カシマサッカースタジアム

 注目を集めたJ1リーグ上位対決、鹿島アントラーズはファン・アラーノのゴールで先制しながらも、途中出場の山村和也のファーストタッチ弾、そして後半アディショナルタイムの宮城天の一撃で、首位・川崎フロンターレに痛恨の逆転負けを喫した。

 左サイドバックで3試合連続スタメン出場を果たした鹿島の「2番」安西幸輝は、この敗戦を「完敗」と受け止めた。

 その理由とは――。

「チーム全体として最後まで走り切ることができなかったと思います。1-0で締めるのが鹿島らしいサッカーで、今日はそれもできませんでした。だから逆に言えば、完敗だったと思います」

 反撃を試みる相手をジリジリと精神的にも追い込んでいく――そんな展開に持ち込めず、むしろ“これはいけるぞ”という隙を与えてしまった。実際そこから完全に有利・不利の立場も一変し、終盤にひっくり返されてしまった。

「得点が入ってから上手く戦えていましたけれど、1点取ってボールを保持する時間が少なくなってしまい、そこで川崎が前へ出ることをさせてしまった。もう少しボールを保持できれば良かったかなと思います」

 鹿島は川崎になかなか勝てずにいる。その「差」を聞かれた26歳のサイドバックは、こう語った。

「比較されるのは正直悔しいですけど、今、川崎の選手たちは90分を通して全員が戦っていますし、球際も行くし、1点取られても焦らず、チーム全体としてしっかり動いていると思います。僕らもできる時間帯はありますけど、90分間それが持つかというと話が変わってきます。そこが差だと思います」

 そのようにポルトガルのポルティモネンセSCから今夏帰還した安西は、この敗戦を正面から受け止めようとしていた。

 鹿島は15勝5分10敗の勝点50で暫定7位。残すはあと6試合だ。

 ファン・アラーノが先制点を決めた時、誰もが歓喜した。あの一体感をベースに、チームとしてもう一度、勝利への希求を形にして、ファンやサポーターに届けたい。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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