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【移籍】川崎フロンターレがブラジル人をW補強。主戦場はトップ下とボランチ

天皇杯を制した表彰式での川崎フロンターレ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

パトリッキ・ヴェロンとゼ・ヒカルド、センターラインに二人加える。

 J1リーグの川崎フロンターレは1月5日、昨季ブラジル・セリエA(1部)のバイーアECに所属していたMFパトリッキ・ヴェロン(PATRICK VERHON)、同セリエB(2部)のECゴイアスに所属していたMFゼ・ヒカルド(ZE RICARDO)を、それぞれ完全移籍で獲得したと発表した。 

 ヴェロンはトップ下を主戦場に、ボランチまでこなすセンターラインを専門とするミッドフィルダー。本名は「Patrick Verhon Pertel Pereira (パトリッキ ヴェロン ペルテウ ペレイラ)」 。174センチ・71キロ。ヴェロンは「とても幸せな気持ちと高いモチベーションでいっぱいです。一日も早くピッチに立って、チームの力になりたいと思います」と抱負を語っている。

 一方、ゼ・ヒカルドは守備的ミッドフィルダーを主戦場とする24歳。本名は「José Ricardo Araújo Fernandes (ジョゼ ヒカルド アラウジョ フェルナンデス)」。 ヒカルドは「無事来日することができて、とてもうれしく思っています。早くこのフロンターレでプレーをしたいとワクワクしています。チームの目標を達成するために全力で頑張ります」と意欲を示している。

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 川崎らしい堅実な補強と言えそうだ。果たして、さらに、レアンドロ・ダミアンの抜けた穴を埋める(バフェティンビ・ゴミスもいるが……)ストライカーの獲得はあるのか!? 

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