日本代表FW古橋亨梧のレンヌ移籍が遅れている理由が明らかに。セルティック復帰決定的なジョタは…
古橋亨梧。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
今週末のストラスブール戦でデビューか。
スコットランド1部セルティックFCに所属しているサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)FW古橋亨梧(Kyogo FURUHASHI)が、フランス1部スタッド・レンヌに電撃移籍することが決定的となっている。しかし日本時間1月27日20時の時点で、まだ正式発表がない。しかも先週末のデビューが期待されながら、なぜ移籍決定が遅れているのだろうか。
古橋はホームでのUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のヤングボーイズ戦でフル出場し、1-0の勝利に貢献、そのあと23日にフランス入りしたことが現地で報じられた。
そして一気にサインまで至り、25日のASモナコ戦での出場も期待された。しかし……その試合までに発表はなく、結局チームも2-3で敗れてしまった。レンヌは2部入れ替え戦枠の16位と低迷している。ホルヘ・サンパオリ監督は、古橋にこの試合で数分でもピッチに立ってほしかったとも語っていた。
なぜ、発表がまだなのか――。
フランスメディア『ウェスト・フランス』は1月27日、古橋は今週末日曜日に開催されるRCストラスブール戦までには間に合うことが確実視されると報じた。セルティックとの話し合いにより、ジョタ(現在、レンヌでプレー)の復帰と合わせて、両チーム揃って発表したいためだという。
しかも、ジョタはすでにスコットランド入りしているとも報じられている。やはり…決定は目前と見ていいようだ。
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一方、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、去りたいと思う選手は追わないという趣旨の発言をしたという。アンジェ・ポステコグルー前監督(現・トッテナム・ホットスパー)のもと、セルティックで一時代を築いたエースストライカーは、果たしてどのような想いで、スコットランドを離れ、そしてフランスのステージに向かうのだろうか。