日本代表『10番』堂安律、フランクフルトで圧巻2ゴール・1アシスト! 初ゴールから10分間でドッペルパック達成。ホッフェンハイムに3-1勝利
堂安律 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
カットインから左足ミドル、さらにクロスにしっかり詰める。
[ブンデス1部 2節]ホッフェンハイム 1-2 フランクフルト/2025年8月30日/PreZeroアレーナ
ドイツ・ブンデスリーガ1部、アイントラハト・フランクフルトの日本代表MF堂安律(Ritsu DOAN)がTSG1899ホッフェンハイム戦、2ゴール・1アシストと圧巻の活躍を見せて、チームは2-1の勝利を収め、開幕連勝スタートに成功した。
2試合連続で4-2-3-1の右MFに起用された日本代表の『10番』堂安は起点にもパスの受け手にもなり機能。すると試合開始17分、クサビのパスを受けてカットインする。そして左足を振り抜き、ミドルレンジからファーサイドのサイドネットを揺らす絶妙なショットを叩き込んでみせた。
さらに10分後、オフサイドぎりぎりで抜け出した右サイドからのクロスに、右サイドから詰めた堂安が流し込み、『ドッペルパック』(2個セット)を達成してみせた。
試合は2-0とフランクフルトのリードで後半に突入。すると51分、背後を突いた堂安が持ち上がり、相手DFの股を抜くパスでジャン・ウズンのゴールをアシスト! 2得点・1アシストと文句なしの活躍を見せた。
そのあと1点を返されたが、フランクフルトが3-1で勝利。2試合で7得点・2失点と好発進している。
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ホッフェンハイムのDF町田浩樹は開幕戦で左ヒザの前十字靭帯断裂の重傷を負い、長期離脱を余儀なくされている。