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【ガンバ大阪】サポーターの電車集合に懸念「公共交通機関での行動に関して許可したものではございません」。18日、C大阪とダービー

ガンバ大阪のサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

発車時刻指定した列車の「できるだけ前寄り車両で」と呼びかけ。

 J1リーグのガンバ大阪は6月17日、18日に開催されるルヴァンカップ・グループステージ6節のセレッソ大阪戦で、「ガンバ大阪サポーター連合」が、指定した御堂筋線の列車に集合し、そこから長居公園に向かおうとG大阪サポーターに呼びかている件について、「(応援について)公共交通機関での行動に関して許可したものではございません」と指摘。一般の利用者に少しでも不快な思いをさせることをクラブとしても望んでいないことを強調した。

 同連合はG大阪サポーターに向けて、天王寺駅東改札に集合し、また指定した列車の「できるだけ前寄り車両」に乗車するように伝えている。そして長居駅を降りたあと、広場で決起集会を開いてビジター席の待機列まで移動するという流れを示していた。

 この案内について多くの問い合わせを受けたクラブは公式サイトで、次のように懸念を示した。

「ガンバ大阪としてはスタジアムでの安心安全な試合運営のために関係各所と協議はしておりましたが、公共交通機関での行動に関して許可したものではございません。

 サポーター連合へは改めまして公共交通機関での他のお客様へのご迷惑にならないような行動を伝えております。

 引き続き、安心安全な試合運営へご協力をよろしくお願い致します」